【北アルプス】2月の厳冬期の北アルプス|遠見尾根を登る

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登山雪山2月の山北アルプス
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厳冬期の北アルプスといえば、西穂高岳独標(もしくは丸山まで)、唐松岳などが有名でメジャーだと思う。
僕が向かったのは、唐松岳だけの隣にある「大遠見山」

大遠見山は、五竜岳から伸びる遠見尾根の途中にある山で、「大遠見山・中遠見山・小遠見山」と連なっている。
アクセスも簡単で、麓にある五竜スキー場からテレキャビン(ゴンドラ)を使って登山口まで行くことができる。
とはいえ、厳冬期の雪山なので降雪のタイミングや悪天候時は危険で、天気予報や山の状況を確かめてからトライするのがよい。

スキー場右手の「とおみ駅」からテレキャビンに乗り込む
テレキャビンの乗車券は乗り口にある窓口で購入が可能。
上りだけ使えるリフトも利用しショートカット。スキー板をつけないで乗るリフトは新鮮だった。
登山口。スキー場の場外となるため、案内板が立つ。バックカントリースキーヤーやボーダーも一緒に登っていく。

テレキャビンとリフト使い、あっという間に登山口に到着。
登山口からは尾根をひたすらに登っていく。
降雪などのタイミングによっては、スノーシューやワカンが必要になる場所ではあるが、今回はしばらく雪は降っておらず、入山者も多くトレースがしっかりと踏み固められていたので、アイゼンで登ることにした。

トレースをたどって登っていく。
尾根の上にあがると抜群の展望。
小遠見山が見えてきた。
小遠見山から大遠見山へ向かう。
下りの時間も計算すると、そろそろ折り返したほうがよいかな?
小遠見山と大遠見山の間に位置する中遠見山を今回のピークとした。右に五竜岳、左には鹿島槍ヶ岳。

サクサクっと小遠見山まで登り、時間はもう少し余裕があると判断し先へ進む。
帰りや下山後の時間を考えて、中遠見山を最終ピークにして戻ることにした。
中遠見山は広い台地で、ピークの目印はおそらく雪の中に埋まっていた。
景色は言わずもがな。絶景である。

雪と木と影。
テレキャビンのアルプス平駅に戻ってきた。たくさんのスキーヤーとボーダーで大賑わい。

歩いている時間は約5時間ほど。
日帰りでサクッと絶景が楽しめる遠見尾根はかなり良いところだった。
今度は夏の縦走で鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳を歩いてみたい。

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